suzusan × Toogood(トゥーグッド)
ロンドンを拠点に活動するデザインスタジオ<Toogood>は、建築、インテリア、プロダクト、ファッションといったジャンルを横断し、独自の世界観を築いてきました。
今回の協働では、<Toogood>が手掛けたコレクションのデッドストックを有松に送り、スズサンの染色・絞り技術を施すことで新しい衣服へと再生しました。
工業的な製造では均一性が重視されますが、本プロジェクトではむしろ「職人の手の痕跡」や「偶然に生まれる表情」を価値としています。さらに、藍染めや草木染めといった自然由来の染色にも挑戦し、表現方法の模索を通じてアップサイクルの新しい形を提示します。

ロンドンを拠点に活動するデザインスタジオ<Toogood>との本協働プロジェクトを、10月8日から開催予定の阪急うめだ本店でのポップアップにて初お披露目いたします。
会場:阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ12
期間:10月8日(水)ー 10月14日(火)
今回のテーマは “染める- COME TOGETHER”。
布を染める営みを通じて、文化や人が交わり、新たな未来を描きます。
ロンドンのデザインスタジオ「Toogood」との協働による一点物の衣服、大阪の老舗メーカー「深喜毛織」と生み出すファブリック、木工作家「紀平佳丈」の作品、そして「suzusan」のシグネチャー・カシミヤコレクションが並ぶ一週間。単なるリサイクルや再利用ではなく、デザイン的かつ文化的なアプローチによって“新しい美しさ”を届けている点も見どころです。
本プロジェクトでは、その一つひとつが異なる表情を持つアイテムが並び、衣服という実用を超えて、クラフトとモダン、ロンドンと有松、異なる文化が交わることで生まれる「一期一会のデザイン」をご覧いただけます。
現在阪急うめだ本店特設ウェブサイトにて、suzusanおよびクリエイティブディレクター村瀬弘行のインタビューが掲載中です。こちらもぜひご覧ください。
詳細は、@suzusan_japanインスタグラムにて発信して参ります。是非この機会に、お立ち寄りください。



